【最新】オススメの「キーボードスタンド」を用途別に徹底紹介。あなたにピッタリなスタンドはどれ?
信頼のおける「キーボードスタンド」を選ぶことは、キーボーディストが安心して演奏に集中するための最重要項目と言っても過言ではないでしょう。
今回は筆者の経験から、現在のラインナップより用途別に応じたオススメのスタンドを提案したいと思います。
記事の前半はスタンドを選ぶ際の注意点を順番に見ていき、後半は筆者オススメのスタンドを紹介していきます。
運搬面や演奏面など、キーボーディスト視点で考えていきましょう!
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見た目はどうか
座って弾くか、立って弾くか、キーボードの大きさなどオーディエンスから見て自分の理想とするビジュアルになっているかどうか、ですね。
それはあなたが立って弾きたいか、座って弾きたいかということも重要ですが、キーボード本体とスタンドが合わさった時のビジュアルも重要です。
それは弾く人の自由なので、あなたが何を重視して選ぶか決めましょう。
見た目はとても大事です。
安定感があるか
基本的に安いスタンドは安定感がありません。
演奏が心配であるなら座って弾くのが基本的には安定します。
安定も欲しく立って弾きたいのであれば、それ相当のスタンドを買う必要があります。
ただし、キーボード本体が軽量であればその限りではありません。
前述した「重量に耐えられるか」という項目と合わせて重要なのが、「演奏による負荷も考慮できているか」、という点です。
両手の激しい演奏では当然スタンドに負荷がかかりますので、重さギリギリで載せても弾いたら左右にグラグラ、これでは気が気でないでしょう。
ぜひ、自身の演奏内容も加味して選択していきましょう。
筆者オススメのスタンド
それではオススメのスタンドを紹介していきます。
スタンドの種類自体は多くありませんが、例え見た目が同じでも安いものや粗悪品を買ってしまうと完全にアウトです。
従って、スタンドは多少値が張っても良いものを選ぶべきです。
少なからずコストを気にする人もいると思いますので、意味のある価格差となっているものについては、安いものと高いものを載せておきます。
室内はもちろん、屋外での想定も含めて使い分けるのもアリなので、用途がマッチしたら、あとは値段を見て決めましょう。
エックス型(シングルレッグ)
10キロ以下の軽いキーボードを置くには良いですが、やはり全信頼をおいて演奏できるかと言えば少々不安があります。
ぜひ下のダブルレッグをお勧めします。
- 長所=軽量で運びやすい、安い、セッティングが楽
- 短所=本当に軽いキーボードしか置けない
CRASSIC PRO X型 KST10X
シングルレッグで一番安くて安心できるのは、この CRASSIC PRO がオススメ。
ファミリーキーボードに近い重量、すなわち10Kgくらいまでのキーボードを乗せる分には十分です。
他にもシングルレッグはありますが、コスパ悪いです。
重さの条件さえ守れば、安定性はどれも大差ありませんのでこれ一択でOKでしょう。
エックス型(ダブルレッグ)
ダブルレッグはその名の通り、支える部分が二重構造になっています。
言うまでもなくシングルレッグに比べて安定感抜群なのでライブなら間違いなく完全にこちらがオススメです。
- 長所=シングルより安定感があり、それほど値段も変わらない。
88鍵盤のピアノタッチでも座って弾くのであればOK。
- 短所=シングルレッグよりかは少し価格が高く、重量もある。
足もとが少し狭い
Dicon Audio KS-020
Dicon Audio はとにかく値段が良心的で、なおかつ作りも信頼に足る品質に仕上げているのがオススメしたい部分です。
値段もそこそこで普通に使用する分にはオススメです。
HERCULES KS120B
HERCULES は他にもいろいろなキーボードスタンドを作っていますが、そのどれもが需要を汲んだものとなっています。
値段もしますが、作りは Dicon Audio より頑丈です。
迷ったら最初の一台はひとまず HERCULES を選択しておけば間違いないでしょう。
テーブル型スタンド
88鍵盤のピアノ系を載せるならこのタイプが安定してオススメです。
メリットは座って弾く分には安定していること、さらに足元が広いのでほぼピアノを弾くような演奏姿勢を保てます。
多くは四脚が奇麗に収まらず持ち運びでかさばるのですが、今回紹介するのはそれをクリアしたものになりますので収納もバッチリ。
横にギリギリに広げすぎると危険なので、88鍵盤時は広げ過ぎに注意してください。
- 長所=座って弾く分には安定していて88鍵盤もバッチリ対応。
足元が広い
- 短所=多くのメーカーのものは折りたたみ時にかさばる、左右の広げ過ぎに注意
Dicon Audio 4本脚型 KS-060
筆者はLGシリーズが生産終了になってからこのタイプは使っていませんでしたが、Dicon Audio は値段も良く非常に考えられた設計でオススメです。
かさばらないように作ったのは需要をきちんと理解している証拠。
Z型スタンド
筆者が88鍵盤のシンセサイザーで演奏する際にもっとも愛用しているモデル。
座って弾く際、88鍵盤でも最高の安定感。
一番は立って弾く場合でもある程度の高さまで上げられることと、他のスタンドに比べて最も安定しています。
さらに、足元が広いのでペダル、フットスイッチなどが余裕で置けます。
最大の短所は「重くて持ち運びにくい」という点のみ。
筆者は安定感を優先させ、頑張って運んでいました。
- 長所=立ち座り、両方に重量あるキーボードに対し抜群の安定感。
足元最高
- 短所=持ち運びにくい、重い、かさばる、値段が1万円ほどすること
Roland KS-18Z
少し高いですが、安心の Roland で安定感抜群です。
ガンガン使えます。
筆者もこれ。
KRONOS 88、MOTIF XF8、FANTOM G8 などの各メーカーのフラッグシップのワークステーションの88鍵盤タイプを立って安定して弾きたい方はこれを選んでください。
座って弾くのも使えますが、どちらかというと25kg〜レベルの重さを立ち弾きで安定させたい方向けになります。
15kgまでのステージピアノ、76keyシンセならX型のダブルレッグでも十分です。